目次
まずは格安SIMで何がしたいかを決める(通話かデータ通信など)
ドコモのスマホ端末をそのままで格安SIMで使う前に何がしたいかを決めておく必要があります。
- データ通信だけを利用したい
- 通話とデータ通信どちらも利用したいなど
ほとんどの方はこの2つになりますが、通話を利用したい場合には音声通話SIMを選びデー通信だけを利用したい場合にはデータ通信SIMを選ぶようにしましょう。
また音声通話SIMには今使っている電話番号を格安SIMでもそのまま使う事ができますので格安SIMに乗り換える前にドコモでMNP転出をしてMVNOにMNP転入をしましょう。
(※格安SIMに乗り換えて電話番号を新しくしたい場合にはMNP転出をする必要はありません。)
格安SIMの音声通話SIMには「かけ放題オプション」が用意されておりMVNOによって3分、5分、10分間の「かけ放題」を利用する事が可能ですので利用したい通話時間によって格安SIMを選ぶのも1つのポイントとなっています。
乗り換えたい格安SIMを選ぶ(見つける)
格安SIMに乗り換えて何がしたいかを決める事ができた次はMVNO(格安SIM業者)を選ぶのですが、ドコモのスマホをそのままで乗り換えるのはdocomo回線の格安SIMを選ばなくてはいけませんがMVNO(格安SIM業者)がいっぱいありすぎて分からない方為にこちらでは人気のある格安SIM5社をご紹介いたします。
また格安SIMで利用しようと思っているドコモのスマホ端末のSIMカードの種類を確認しておきMVNOで同じSIMカードが選べるのかも確認しておきましょう。
- 格安SIMで対応しているSIMカードの種類は3つ
- nanoSIMカード
- microSIMカード
- 標準SIMカード
LINEモバイル
データ通信SIM | 500円〜 |
音声通話SIM | 1,200円〜 |
通話オプション | 10分かけ放題 |
- 月額基本料金が初月無料
- ドコモ端末ならSIMロック解除をしなくてもそのまま使える
- MNP(乗り換え)をしてもSIMカードが届いたら即日開通
- 通話定額10分かけ放題オプションが使える
- 余った通信量は繰り越しができる
- LINEアプリの年齢認証機能とID検索が唯一使える
- LINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータ消費がしないプランあり
IIJmio(みおふぉん)
データ通信 | 900円〜 |
音声通話 | 1,600円〜 |
通話オプション | 3分、10分かけ放題 |
IIJmio(みおふぉん)はdocomo回線とau回線に対応したMVNOとなっておりSIMカードのみなら月額900円から使えスマホとSIMカードのセット購入も可能!かけ放題オプションでは家族間のみ通話時間が最大30分になるなどメリットがいっぱいですし、データ通信時には低速モードを使う事ができ通信量の節約や余った通信量の繰り越しも可能な格安SIMとなっています。
IIJmio(みおふぉん)では「3,000円の初期費用が1円、音声通話SIMが1年間300円引き、通信量が1年間3GB増量」「スマホと音声通話SIMの申し込みでAmazonギフト券10,000円プレゼント」
楽天モバイル
データ通信 | 525円〜 |
音声通話 | 1,250円〜 |
通話オプション | 5分かけ放題 |
- 組み合わせプランとスーパーホーダイプランの2つが選べる
- スーパーホーダイプランなら5分かけ放題が月額料金に込みで使える
- 余ったデータ通信量は翌月に繰り越しできる
- 楽天ポイントを貯める事ができる
mineo
データ通信SIM | 700円〜 |
音声通話SIM | 1,400円〜 |
通話オプション | 10分かけ放題 |
- MNP転入をしても1時間程度で即日開通
- 余った通信量は家族や友達と分け合える
- ドコモとauのスマホならmineoでそのまま使える
- 10分かけ放題オプションがある
- mineo同士ならパケットを誰とでも分け合える
BIGLOBEモバイル
データ通信SIM | 900円〜 |
音声通話SIM | 1,400円〜 |
通話オプション | 3分かけ放題 |
- 2018年4月1日までキャッシュバックキャンペーンあり
- エンタメフリーオプションで動画や音楽を通信制限なく利用できる
- 通信品質が良い
- トラブルがあった時には電話やチャットで相談できる
- SIMカードが届いてから回線切り替えができるのでスマホが使えない期間がほぼない
リンク先→docomo回線が使える格安SIMを比較する
利用してみたい格安SIMが決まりましたら公式サイトに行き利用したいドコモのスマホ端末が使えるのかを動作確認する事を忘れないでくださいね。
ドコモでMNP転出をする4つのポイント
ドコモでポイントの確認をしておく
dポイント
ドコモを解約前にdアカウントを発行する事で携帯電話の解約をした後もdポイントを継続して利用ができます。
(インターネットからMNP予約番号を取得する場合はこちらに該当します。)
dアカウント持っていない場合はdポイント(dカードやdポイントカード)が失効してしまいますのでdアカウントを持っていない方は、新規登録・再発行がおすすめです。
(電話やドコモショップでMNP予約番号を取得する方はdアカウントを取得しておくことをおすすめします。)
ドコモポイント
ドコモポイントはドコモを解約するとdアカウントを持っていてもドコモポイントは失効しますので注意してくださいね。
MNPの手続きをする時に必要なものを確認
- パソコンからMNP転出をするにはdアカウントが必要
- 電話からMNP転出をする場合にはネットワーク暗証番号が必要
- ドコモショップでMNP転出をするには本人確認書類が必要
ドコモではパソコンからMNP予約番号を取得するにはdアカウントが必要になり151の電話などでMNP予約番号を受け取るにはネットワーク暗証番号が必要になります。
またドコモショップでMNP転出番号を受け取るには運転免許証などの契約者の本人確認書類が必要となります。
スマホの分割支払金がある場合どうするかを決める
ドコモでMNP転出をして格安SIMにMNP転入をした場合にはドコモを解約となります。
その場合、スマホ端末の分割払金残額がある場合は引き続き支払う事が可能ですが、ドコモを解約することで月々サポートが終了してしまうので割引前の料金で支払う事になってしまいます。
その際に分割支払金残額は全額を一括で支払うことも可能ですのでスマホ端末の料金を引続き分割払いで支払うのか全額を一括で支払うのかを決めておきましょう。
MNP転出を3つの方法から選ぶ
利用したい格安SIMが決まり電話番号を格安SIMでそのまま使いたい方はドコモでMNP転出をしMNP予約番号をもらいましょう。
またドコモでMNP予約番号を受け取るには「パソコン」、「電話」、「ドコモショップ」の3つから選ぶ事が可能です。
- パソコンの場合
「ドコモオンライン手続き」でMNP転出の申込みができますが「dアカウント」が必要になります。
受付時間:午前9時~午後9時30分
- 電話の場合
ドコモの携帯電話からは「151」(無料)からMNP転出の申込みができます。
受付時間:午前9時~午後8時
- ドコモショップの場合
お近くのドコモショップにて可能。
手数料
- MNP転出には2,000円必要
MNP転出(携帯電話番号ポータビリティ)手数料は2,000円必要になります。
格安SIMにMNP転入をする
ドコモでMNP転出をしMNP予約番号をもらいましたら格安SIMに申し込みをしMNP転出をします。
またMNP転入をしたい場合には格安SIMを申し込む時に必ず音声通話SIMを選ぶようにしましょう。
(※音声通話SIMを選ばない場合には電話番号を使う事ができますせんので注意してくださいね。)
格安SIMへMNP転入する場合には決められたMNP予約番号の有効期限が一定期間以上残っている事が必要になりMNP転入の申し込みの名義(名前)とMNP予約番号を発行した電話番号の名義(名前)が同じでない場合は受け付けができませんので注意が必要になります。
スマホ端末のAPN設定をする
格安SIMに申し込みが完了しましたらSIMカードが届きますので利用したいドコモのスマホにMVNOのSIMカードを挿れましたらAPN設定をしましょう。
APN設定をする場合Wifi環境が必要になりますので自宅にWifi環境がない場合には無料でWifiが使える場所でAPN設定をする事をオススメいたします。
APN設定をしない場合データ通信が利用できませんので必ず設定を完了しましょう。