乗り換え(MNP)とは?
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)とは、現在使用している電話番号をそのまま別の通信会社へ持ち運びできる制度です。大手キャリアから格安SIMへ切り替える際も、MNPを使えば同じ番号を維持したままサービスを変更できます。
乗り換えの大まかな流れ
- 乗り換え先の格安SIMを決める
- 現在の契約状況と解約条件を確認する
- MNP予約番号を取得する
- 新しいSIMを申し込む
- SIMカードが届いたら開通手続きをする
- 動作確認・初期設定を行う
STEP 1:現在の契約内容を確認する
乗り換え前に、現在の契約に最低利用期間や解除料(違約金)がないか確認しましょう。2022年以降、多くのキャリアでは高額の解除料は廃止されていますが、端末代金の分割払いが残っている場合は一括払いが必要になることがあります。
STEP 2:MNP予約番号を取得する
現在の携帯会社でMNP予約番号を発行してもらいます。取得方法はキャリアによって異なりますが、主に以下の方法があります。
- ドコモ:My docomoアプリ・Webサイト、または電話(151)
- au:My auアプリ・Webサイト、または電話(0077-75470)
- ソフトバンク:My SoftBankアプリ・Webサイト、または電話(*5533)
MNP予約番号の有効期限は15日間です。期限内に新しいSIMの申し込みを完了させる必要があります。
STEP 3:新しいSIMカードを申し込む
乗り換え先のMVNOのWebサイト(またはアプリ)から申し込みを行います。必要なものを事前に準備しておきましょう。
- MNP予約番号(有効期限内のもの)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- クレジットカードまたは口座情報
- メールアドレス(申し込み確認用)
STEP 4:SIMカードを受け取り開通手続きをする
申し込みが完了すると、数日以内にSIMカードが郵送されてきます(オンライン申し込みの場合)。届いたら同封の説明書に従い、開通手続きを行います。
開通手続きの注意点
- 開通手続きをするまで、旧SIMで電話・データ通信が使えます
- 開通手続きを実行すると旧SIMが即時停止されます
- 開通後はAPNの設定が必要なケースが多い(手順書通りに設定)
STEP 5:初期設定とAPN設定
SIMを差し替えたら、スマホにAPN(アクセスポイントネーム)を設定してデータ通信を有効にします。各MVNOの公式サイトにAPN設定情報が記載されています。iPhoneの場合は「構成プロファイル」をダウンロードするだけで完了するケースが多く、比較的簡単です。
乗り換え時の注意点まとめ
- キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)は乗り換えと同時に使えなくなる
- LINEは事前に電話番号・バックアップの設定をしておく
- おサイフケータイの残高は移行前に確認する
- 緊急時に備え、平日の日中に手続きを進めるのがベター
まとめ
MNP乗り換えは手順を正しく踏めば難しくありません。事前準備をしっかり行い、有効期限内にすべての手続きを完了させることが成功の鍵です。格安SIMへの乗り換えで月々の通信費を大幅に削減しましょう。